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皆さんこんにちは。 県道23号沿いで水曜を除く平日は夜8時まで、水・土曜日も17時まで診療している、松山市の歯医者「グリーン歯科クリニック」です。
小さな頃はむし歯にならないように、「仕上げ磨きをしていたけれど、いつまで続けたらいいの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、いつまで仕上げ磨きが必要かと中学生までに身につけたい歯磨きのコツについてご紹介します。
6歳頃から乳歯から永久歯に生え変わりが始まり、個人差はありますが、12歳程度で生え変わりが完了します。
小学生は身支度を自分でできるようになったり、何でも自分でやりたがったりします。「もう小さい子じゃないから」と歯磨きをお子様に任せる方も多いのではないでしょうか。
しかし、上手に歯磨きができないお子様もたくさんいます。毎年歯科検診でむし歯を指摘される子は、たいてい上手に歯を磨けていません。
歯の生えかわりには個人差があるため、永久歯が生え変わる10歳前後、小学校の間は仕上げ磨きをすることをおすすめします。
中学生になる前に仕上げ磨きを卒業できるよう、歯磨きのコツをマスターしましょう。
保護者の方は仕上げ磨きを通して、お子様に歯磨きのコツを教えてあげてください。
汚れが残りやすい「奥歯の噛み合わせ」と「上の前歯」「下の前歯の裏側」を優先的に磨きましょう。
歯ブラシの持ち方は、適切な力がかかりやすいように鉛筆を持つような「ペングリップ」にしましょう。
ごしごしと力強く磨くのではなく、150g程度の力で磨きます。
はかりに歯ブラシを当てて、どのくらいの力で磨けばいいのか確認してみましょう。
歯ブラシだけでは落としにくい、歯と歯の間の汚れも「デンタルフロス」を併用して汚れを落としましょう。
その他、歯間ブラシやマウスウォッシュなどのデンタルケアグッズの活用をおすすめします。
乳歯は永久歯に比べて、エナメル質が薄く、むし歯になりやすい性質を持っています。
大人のむし歯と比べて、あっという間に悪化して、神経にまで達してしまうことも少なくありません。そのため、仕上げ磨きを含む、丁寧な歯磨きを行うことは大切です。
むし歯によって、お子様が痛い思いや辛い思いをしないように、仕上げ磨きをしてあげてください。
お子様の乳歯から永久歯に生え変わるタイミングは、汚れが残りやすく、むし歯のリスクが高くなる時期です。
仕上げ磨きをして、お口の環境を整えながらトラブルがないか確認しましょう。
定期的に検診していただくと、未然にトラブルを予防しやすくなります。
グリーン歯科では、お子様の歯磨きに関するご相談もお受けしていますので、お気軽にお問合せください。
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