tel:089-963-4180
休診日:日曜・祝日 ★=水曜、土曜午後13:30~17:00
皆さんこんにちは。
県道23号沿いで水曜を除く平日は夜8時まで、水・土曜日も17時まで診療している、松山市の歯医者「グリーン歯科クリニック」です。
子育て中の保護者の方には、ご自身がむし歯治療において辛い思いをされた方もいるのではないでしょうか。
「できれば子どものむし歯はゼロにしたい」と願う方に向けて、子どものむし歯予防についてご紹介します。
むし歯になる原因は「むし歯の原因菌」「糖分などのむし歯菌のエサ」「歯の質」です。
むし歯菌は時間の経過とともに増えますので、食事やおやつのあと、お口をキレイにすることでむし歯を防ぎます。
しかし、どんなに保護者が熱心に歯磨きをしても、子どもの周りにむし歯菌を持っている人がいれば、むし歯にかかる可能性をゼロにすることは不可能です。
子どものむし歯をゼロにしたいと思ったら、お子さんに関わる人もむし歯を治療するようにしましょう。むし歯は食器の共有やキス以外でも、会話の際に飛んだ唾液やスキンシップから感染することもあります。
まだお子さんにむし歯が発症していない方、むし歯ができてしまってもきちんと治療をした方は、むし歯ゼロの状態を長く保てるように、食べ方の工夫や歯磨き、定期検診の受診を頑張っていきましょう。
常に糖分が口の中にある状態だと、唾液の再石灰の働きが追い付かず、歯を溶かしてむし歯になります。
そのため、食事の時間やおやつの時間をきちんと決めて食べるようにしましょう。
しっかり「噛む」ことで唾液の分泌を促します。
唾液には汚れを流す作用や再石灰化を促進する働きがあるため、むし歯予防の効果が期待できます。
むし歯菌を減らすために、丁寧な歯磨きで歯垢を除去することが大切です。
小学校の低学年のうちは、仕上げ磨きをして、お口の中の汚れをチェックしましょう。 まだ自分だけでは、汚れを十分に落とすことができません。
定期検診では、歯のクリーニングやフッ素塗布を行います。
フッ素には、「歯を強くする働き」「むし歯菌の働きを抑制する働き」「歯の再石灰化を促す働き」の3つの効果が見込めます。歯医者で塗布するフッ素は濃度が高く、3ヶ月程度効果が期待できますので、定期検診受診の際に塗り直しをしましょう。
また、フッ素は歯の表面が白濁している程度の「初期むし歯の再石灰化」をうながすためにも使用します。
乳歯や永久歯が生えたばかりの頃は、歯もやわらかく、むし歯になりやすい環境といえます。
可能な限りむし歯をゼロにできるように、ご家庭における歯磨きと、歯科医院の定期検診でお子さんのむし歯を予防していきましょう。
グリーン歯科クリニックには、女性歯科医師も在籍しています。 人見知りをしてしまうお子さんも、気兼ねせずにお連れ下さい。
小児歯科|松山市の歯医者|グリーン歯科クリニック